化学部のメガネ

作家名: 新井煮干し子
出版社: 茜新社
600ポイント
化学部のメガネ
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あらすじ/作品情報

「お前は、おれでいいわけ?」「いいから言ってんだろ」「……でもそれ、今までと変わんなくない?」「うん、だからキスはしてもいーよ」2年の夏が終わったら、友達から恋人になる約束をした化学部の二人。今ひとつ“恋人”がピンとこない鮎喰(黒縁フルフレームメガネ)と、言葉では「実験だから」と言いながらもなんとなく嬉しそうな佐古(軽量フレームメガネ)。初めての経験に不器用ながらも誠実に歩みよる、化学部のメガネたちの恋の実験。

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