はるか【R-18版】(3)

作家名: 都有汎大好
出版社: ナンバーナイン
はるか【R-18版】(3)
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あらすじ/作品情報

筧遥香(かけい はるか)は取引先の優秀な社員である伊勢崎遼(いせざき はるか)にほのかな思いを寄せていた。伊勢崎は無愛想で感情表現に乏しいが、高身長・イケメン・スタイル良しの誰からも目を惹く存在で、噂の人だった。同じ名前、同じ年齢。特別な気持ちは……少しだけある。それに…--誰もが知らない、彼の優しさを知っている。そんなある日、取引先との飲み会で伊勢崎の左薬指に指輪があることに気づく。心にあるちくりとした棘が、自分の本当の気持ちを知らせる。飲み会もそこそこに、帰路につこうとするも伊勢崎と一緒になってしまう。感情をごまかすように明るく振る舞い、足早に帰ろうとする。瞬間、掴まれる手、暗い顔、低い声、冷たい目。「優しい伊勢崎さん」はそこにはいなかった。30ページ

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