その日は夕焼けがキレイでさ(8)

作家名: 江渡ピリカ
出版社: forcs
その日は夕焼けがキレイでさ(8)
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あらすじ/作品情報

12月24日――16:30。目が眩むほどの夕焼けを境に、世界は一変した…。その日の夕暮れ、高校生の雨宮夕輝は離れて暮らす妹・夕奈と互いの誕生日を祝うため待ち合わせ場所に向かっていた。途中、電車で人身事故が起きるがそれもよくあること。待ち合わせに遅れる旨を知らせようとすると、夕奈から一通のメッセージが届く……「来ちゃダメ」その途端、乗客が次々と発狂して人を襲い始める。命からがら逃げ出すも、街はすでに狂気に飲まれた人々で溢れかえっていた…!お互いの無事を祈りながら、あと少しのところで行き違いになる兄と妹。そして夕輝もまた、自分が「夕焼けの光」を浴びた一人であることを思い知る…。絶望的なフィールドと化した東京で人間の本質が暴かれていく――息つく間もないサバイバル&パニックホラー!

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