なぜ株価は値上がるのか?
あらすじ/作品情報
第1章 株価を動かす要因を知る1.何が株価を動かすの?株価急落の日下落要因を記事から探る2.株価を動かす要因第2章 株式市場で注目すべき材料トレンドラインと投機筋1.企業業績サプライズ2.社会的評判3.投資家動向出来高バブルは崩壊する4.景気動向5.金利金利と株価の関係6.財政7.為替レート8.原油価格原油高の影響9.国際情勢10.国内政局第3章 株式入門者の素朴な疑問株式市場の存在意義分散投資の極意動かないことにもリスクがある損は誰にでも出る高勝率は破滅パターンのひとつ?バリュー株とグロース株の違い物言う株主多様な価値観相場は小さな判断の連続信用取引ってなぜあるの?元本保証で高利回りアノマリーって何?株式分割は値上がりの材料?外国人の持ち株比率は意味があるの?どうして夜間取引ができるの?相場の極意第4章 リスクマネジメント1.リスクは避けるものではなく、うまく管理すべきものリスクの管理2.姿を消したスーパーディーラー3.市民権を得た「損切りの徹底」4.評価損は実現損よりも性質が悪い5.損はでるもの。そして、損は切るもの6.勝負は潮の流れに乗れているときに行うもの第5章 テクニカル分析の利用チャートの有用性1.「素」のチャート:ローソク足とバーチャート2.トレンドライン3.移動平均線4.オシレーター系のテクニカル指標5.一目均衡表6.パラボリック7.ボリンジャーバンド8.新値足、かぎ足、ポイントアンドフィギア9.「素」のチャートとテクニカル指標の使い分け第6章 値上がる株の見つけ方1.銘柄検索他人任せの銘柄選択自分で行う銘柄選択出来高に注目する投資か、投機か2.チャート分析スペック(仕手、材料株)の兆候を示すチャートの形状パニックの兆候を示すチャートの形状天底確認を暗示するチャートの形状3.勝負は利食いでつくあとがき――踏み出すところからすべては始まる著者/矢口新(やぐちあらた)豪州メルボルン大学卒。日米欧の大手金融機関の為替・債券のディーラー、機関投資家セールスとして東京、ロンドン、ニューヨークの三大市場に勤める。現在、株式会社ディーラーズ・ウェブの社長兼ファンド・マネジャーとして、資本金を株式市場などで運用。主な著書に『生き残りのディーリング』(東洋経済新報社)『生き残りのディーリング決定版』『矢口新の相場力アップドリル為替編』『矢口新のトレードセンス養成ドリルLesson1』などがある。