太陽と海とグルメの島シチリアへ
関連タグ
あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。地中海最大の島、シチリア島。イタリア半島の南に位置し、豊かな大地と温暖な気候で、太陽をいっぱいに受けたレモンやオレンジ、オリーブやブドウ、トマト、ナスなどの野菜や果物をはじめ、新鮮なチーズや肉などの山の幸、海の幸も豊富な、まさに食材の宝庫。街のB級グルメからバール、高級レストランまで、なにを食べてもおいしいと言われています。さらに、地中海のど真ん中という恵まれた場所にあることから、紀元前より古代ギリシャ、カルタゴ、フェニキア、ローマ、東ゴート族、アラブ人、ノルマン人、スペイン人など、あまたの民族がこの地を支配してきました。アラブ・ノルマンの影響を色濃く残した州都パレルモを筆頭に、イタリアにいながらにしてどこかエキゾチックな雰囲気を感じられるのも、シチリアの街歩きの楽しいところ。シチリア州の世界遺産の数は、イタリア全州でも最大。食文化にもアラブなどの影響を感じることができます。本書ではそんなシチリア島と、北部に広がる世界遺産・エオリエ諸島の島々の魅力をたっぷりご紹介。ヨーロッパ最大の活火山エトナ山麓をはじめ州内各地に点在するワイナリーや、美しいビーチの数々、アグリツーリズモの宿や、シチリアのマンマ直伝のシチリア料理レシピも収録。シチリア在住8年の、シチリアを愛してやまない著者による、とっておきのシチリア・ガイドです。