30歳年上侯爵の後妻のはずがその息子に溺愛される(3)

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あらすじ/作品情報

事業に失敗し多額の負債を抱えた実家のために、貴族令嬢でありながら王城で針子として働くセレナ。ある日、父に呼ばれて書斎に行くと、突然の縁談話をもちかけられる。縁談の相手は、セレナより30歳も年上の侯爵。借金を肩代わりしてくれる代わりに、セレナを妻に迎えたいという。悩みながらも家族の事を思い、セレナはしぶしぶ侯爵に嫁ぐことを決意するのだった。迎えの馬車で侯爵家に行くと、そこに待っていたのは王宮や社交界で女性からの熱い視線を集める、宰相補佐官のフェリクス様だった。どうやら縁談の相手は、30歳年上の侯爵ではなくフェリクス様のようで……。普段は氷のように冷たいはずのフェリクス様に、セレナは戸惑ってしまうくらい溺愛されて……。※「30歳年上侯爵の後妻のはずがその息子に溺愛される(上)」のタイトルで配信されていた作品と同じ内容です。

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