ふたりの毒親

作家名: ワタナベチヒロ
出版社: 青泉社
150ポイント
ふたりの毒親
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あらすじ/作品情報

私たちは、見えない檻の中にいる―――。幼い頃から、なぜか友人作りに失敗し続けてきた満。親に勧められるまま高校に進学し、特にやりたいこともないまま入った文芸部で、暗い雰囲気をまとった由樹と出会う。親から虐待を受けている事を淡々と語る由樹に満は戸惑うが、やがてふたりは友達になる。親の暴力や育児放棄に長年耐えてきた由樹と、親の言いなりで主体性のない満の心が通じ合った理由とは? そしてふたりがたどり着いた結末は…? 毒親に苦しみ絶望と希望の間で揺れる少女たちの物語。(本作品は『ibara 残酷な女のミステリー5~毒親の呪縛~』に収録されている『ふたりの毒親』と同内容になります)

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