リファラルマーケティング大全
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あらすじ/作品情報
■現代は商品やサービスの差別化が困難な時代です。競合他社よりも機能・性能が良い商品を市場に投入しても、瞬く間に追随されてしまいます。機能・性能競争をしているうちに、気がつけば市場には似たような商品が満ち溢れ、生活者は違いがわからず、商品選びにストレスを感じるようになってしまいました。そこで生まれたのが「リファラルマーケティング」です。■リファラル(referral)は「紹介」や「推薦」を意味する英語で、リファラルマーケティングとは、ある商品やサービスを利用したユーザーが親しい人に紹介することで、その商品やサービスの価値が波及していくことを狙うマーケティング手法です。シリコンバレーのベンチャーキャピタル「500 Startups」の創業者デイブ・マクルーア氏が提唱したサービスの成長段階を表すAARRR(アー)モデルは、Acquisition(獲得)、Activation(活性化)、Retention(継続)、Referral(紹介)、Revenue(収益)の頭文字を取ったものです。この順にサービスが成長していくという考え方で、リファラルは4段階目にあります。つまりリファラルが実践できなければ、その上の(安定した)収益化のベースが実現しないということなのです。つまり、リファラルマーケティングで成果を上げている企業は強いブランド力を持っているとみなされているということです。最新のリファラルマーケティングを網羅的・体系的にまとめた本書が、あなたのビジネスの成功に寄与することを願ってやみません。