子どもが伸びるがんばらない子育て
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あらすじ/作品情報
■「ママはテキトーな方がいい」は科学的に証明されている!こんにちは。心理学博士の山本ユキコです。私は10年間で4000人のママが受講してくれた子育て教室を主宰しています。私自身も、1人目の子どもを育てる時、「子育てもがんばらなきゃいけない」と努力しましたが、ぜんぜんうまくいきませんでした。何とかラクになれる方法はないかと、子育ての本を読んだり、発達や遺伝の研究や育児に関するデータを見たりしました。すると学問の世界では「子育て中の母親は怒って当たり前」「完璧は目指さずにがんばらない方がむしろよい」そんなことが言われていたのです。■早期英才教育は意味がない!子どもが伸びるのは「がんばらない子育て」日本は子育てがしにくいとよく言われます。いくつか原因があり、本書でもそれらに触れていますが、なかでも「母親はこうあるべきという理想が高い」ことが大きな理由ではないかなと思います。しかし、そんな根拠のない理想の母親に向かってがんばらなくてもいいことをこの本で解説しました。忙しいママでもサクサク読めるように、わかりやすくマンガにもしています。どんな早期英才教育よりも子どもの可能性を伸ばし、ママも子どももすこやかで、幸せになる「がんばらない子育て」を始めてください。この本が、母親が幸せでいることに向き合うきっかけになったら、とてもうれしいです。