超大型四発機 ボーイング747 vs エアバスA380

作家名: イカロス出版
出版社: イカロス出版
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超大型四発機 ボーイング747 vs エアバスA380
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あらすじ/作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。当時世界最大の旅客機として1969年に初飛行したボーイング747。同じ年に初飛行した超音速旅客機「コンコルド」が商業的に成功しなかったのとは対照的に、747は大量輸送時代を切り拓くことで民間航空の常識を大きく変え、空の旅を一気に身近なものとして「ジャンボジェット」の愛称で長年にわたり親しまれてきた。このボーイング社が生み出した傑作機に挑戦状を叩きつけたのがヨーロッパのエアバス社。20世紀終盤から世界市場で猛烈にボーイングを追い上げ、小型機や中型機では激しくシェア争いを展開していたエアバスが、満を持して超大型機の開発に踏み切ったのだ。こうして世に送り出されたのが総二階建てで史上最大の旅客機A380である。747の独占状態だった超大型機市場にとうとう風穴を開けたA380。しかし、華々しくデビューした時には、皮肉にも超大型機の時代が終焉を迎えようとしていた――。双発機の台頭により急速に退役が進みながらも、いまだ航空ファンや航空機利用者の間で高い人気を誇る2機種の超大型機について、その誕生ヒストリーや性能・特徴などを豊富なカラー写真とともに詳細解説。民間航空史に不滅の功績と航跡を刻んだ「世紀の巨人機」の魅力に迫る。

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