宗三郎シリーズ COMPLETE(サイン入り)
あらすじ/作品情報
少女漫画界にありながら男女問わず読める骨太なマンガを描く巨匠・柴田昌弘の学園ストーリー「宗三郎」シリーズ3冊が一挙に閲覧できる!第1巻「宗三郎・見参!」私立聖蘭学園高等部は、全寮制の女子高と思われてきた。だが、理事長のごり押しで、3名の男子生徒が編入してくることになる。お坊ちゃま・志筑 優、謎多き遠藤 薫、そして、男気あふれる当麻宗三郎だった。そして、その目的は豊臣家の残した巨大な財宝のカギとなる女子高生を探し出すこと。だが、編入してみると、この高校はピック・アスというスケバングループに支配されていることがわかった。果たして、この不良グループの実態を解明し、改心させることはできるのか? そして、豊臣家の財宝の行方は…!?※読切「おれの人魚姫」「雪の紅バラ」も併録。<目次>第1巻「宗三郎・見参!」・宗三郎・見参!・読切「おれの人魚姫」・読切「雪の紅バラ」第2巻「宗三郎・あざみ地獄」宗三郎が通う私立・滝ヶ谷工業高校は1巻とは真逆でまったく女っ気がない男子高だった。そこに米国で飛び級制度を使って大学生になった篝(かがり)麻美(18・通称・あざみ)が教育実習生として赴任してきた。当初、1歳差の麻美を先生扱いしないでいた宗三郎だったが、徐々に麻美の実力を認め、対等のライバルとみなすようになってきた。※1巻で登場した志筑 優を主役にした読切「志筑(しづき)クン・理由(わけ)ありの午後」も併録。<目次>第2巻「宗三郎・あざみ地獄」・宗三郎・あざみ地獄・宗三郎・くるい咲き!!・宗三郎・五月雨(さみだれ)慕情・読切「志筑(しづき)クン・理由(わけ)ありの午後」第3巻「宗三郎・おとこ菖蒲」ガールフレンド・臼杵(うすき)街子とのデート中に出会った大男・現川(うつつがわ)大作は、剣道の名門・九州、錦友館高校剣道部に所属し、昨年の全国大会で優勝した猛者だった。そして、大作は失踪した父親を捜しに東京に来たのだ。それを知った街子は協力を約束する。だが、早とちりの宗三郎は、大作と街子が付きあっていると勘違いし、要らぬ嫉妬心を燃やすのだった!※読切「水の中の猫」「悪意の谷」も併録。<目次>第3巻「宗三郎・おとこ菖蒲」・宗三郎・おとこ菖蒲(しょうぶ)・宗三郎・風のプレッシェル・読切「水の中の猫」・読切「悪意の谷」初出:花とゆめ(白泉社)1980年15、16号、別冊花とゆめ(白泉社)1979年秋の号、別冊マーガレット(集英社)1976年2月号、花とゆめ1981年8号、18号、1982年11号、別冊花とゆめ(白泉社)1982年夏の号、花とゆめ1983年11号、1984年11号、