人の心を強く引きつける技術 ──存在感を示し相手の印象に残る方法
あらすじ/作品情報
「魅力的な人」にあなたもなれる!存在感・力強さ・思いやりを惜しみなく発揮する知識とテクニックが満載【本書のポイント】・人を引きつける力には「存在感」「力強さ」「思いやり」という3つの要素が欠かせな・い・存在感を示すと、人は自分の話を聞いてもらい、敬意を払われ、大切に扱われたと感じる・不安、不満、自己批判、自己不信があるのは正常で、誰もが経験することだと知っておく・自分を印象づけようとするのではなく、相手の印象が自分に残るようにする・力強さを表すには「大きなゴリラ」になり、動かないこと・プレゼンテーションは短くて楽しめるものにする。それぞれの文の価値に注意するカリスマ的魅力は強力なツールなので、責任をもって使うこと魅力は、使える魔法だ想像してみてほしい──部屋に入った途端、その場にいる全員があなたに注目し、誰もがあなたの話を聞きたがり、あなたからの承認を求めている。そんな人生とは、一体どのようなものだろうか?人を引きつける魅力をもつ人にとって、人生とは実際そういうものだ。その存在から誰もが影響を受ける。磁力に引きつけられるかのように人々が集まり、不思議なことに、その人の役に立つためならなんでもしたいと強く願う。強運に守られた人生を送り、人よりも恋愛する機会にも多く恵まれ、収入も多いうえに、ストレスを味わうこともほとんどない。人から好かれ、信頼され、導いてほしいとさえ思わせることができる。さらには、自分を部下として見られることも、リーダーに見せることも、自分のアイデアを採用させることも、プロジェクトを効率的に進めることも、思うがままだ。人の心を引きつける力は、良くも悪くも、思いどおりに人を動かせる。つまり、世界を動かせるのだ。自分もそんな人生を歩んでみたかった。世界は動かせなくとも、もっと人から慕われ、敬われ、まわりに良い影響を与えて、決して軽んじられることのない人間に生まれたかった……そう思った人に朗報がある。人を引きつける力は、生まれつきの能力でもなければ、魔法のような資質でもない。人が人に引きつけられる仕組みを理解すれば、誰もが習得することのできるスキルだ。本書では、人を引きつける力について科学的に学び、実社会ですぐに役立つ実践的な演習をする。試行錯誤は要らない。その力を高められることが実証された方法に直行だ。もちろん努力は必要だが、それは必ず報われる。人を引きつける力は魔法ではないが、身につけた後には、まるで魔法のような効果を目にすることだろう。説得力をもって人に影響を与え、人を鼓舞し、カリスマ的な魅力を漂わせる。ただ歩いているだけで、人々が「あの人は誰?」と振り返る。そんな人生に興味があれば、ぜひ本書を読み進めてほしい。*本書は2013年、角川書店から『カリスマは誰でもなれる』として刊行されたものを新たに翻訳したものです。