冷酷だった夫が記憶をなくした途端、豹変したように溺愛をはじめました
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あらすじ/作品情報
経営者の父の秘書を務めていた椿は、リゾート経営企業社長だった父の親友の通夜で、その御曹司・玲司と出会う。寂しげだが凜とした様子の玲司のことが忘れられない椿に、父は彼との縁談を持ちかける。ふたりが結婚を決めると、玲司の社長就任が気に入らない親戚や、彼の妻の座を狙う女性たちは、椿の父の経済的援助を当てにした政略結婚だと噂した。椿自身、淡泊な玲司に寂しさを募らせていた結婚一周年の日、玲司は不慮の事故に巻き込まれ、記憶を失ってしまう。しかしその日を境に、一転して自分を激しく求めるようになった夫に椿は戸惑うのだが…。