2つの意味の物語

作家名: ささきかつお
出版社: 新星出版社
1100ポイント
2つの意味の物語
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あらすじ/作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★★きみは気づけるか!? ひとつの文に秘められたパラレルストーリー★★言葉ってフシギです。たとえば「くも」という言葉。空に浮かんでいるのは「雲(くも)」。8本足の生きものも「蜘蛛(くも)」。同じ「くも」でも、ぜんぜんちがいます。さらに、言葉だけでなく、同じ文章なのにまったくちがう意味になるものがあります。「たこ じょうずに あげたよ!」この文章には、『遊ぶ「凧(たこ)」を「空にあげる」』と、『海にいる「蛸(たこ)」を「油であげる」』というちがいがあるんですね。このように2つの意味がある文を“二義文”といいます。「勇者は聖なる剣を手に向かってくる魔物と戦った」「テスト、全部できなかった……」「大人には見えないよね」「ネギをぬいてください」「好きなアニソンを聞いてる」 etc.この本では、二義文のあとに、2つのことなる展開の物語を紹介します。「どんなお話しになっていくんだろう?」と想像しながら今までにないパラレルストーリーを楽しんでみてください!1作品が4ページで完結するので、テンポよくお話しを楽しめます。朝読などのスキマ時間にも最適!児童書だけど、子どもだけでなく大人にとっても頭の体操にもってこいの1冊です。

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