吉田絃二郎 絵本シリーズ ⑤ 天までとどけ

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あらすじ/作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。弥一はねむることができませんでした。あらしがますますはげしくなってくる中で、りょうでおきに出ている父のことが、しんぱいでなりませんでした。弥一はふとんから起きて、ランプを持って、まどのところに行きました。たきのようにはげしい雨がガラスまどをたたきつけ、風は真っ暗な空を、うなりながら流れていきます。村では、きけんを知らせるかねの音が鳴りひびいていました。

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