思い出のなかのバード・アンド・ハート

作家名: 八木雄二
出版社: 文芸社
1080ポイント
思い出のなかのバード・アンド・ハート
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あらすじ/作品情報

「考えてみると、世間並みに他人と夫婦にはなったものの、子供が育って独立し、子育てから解放されると、いつのまにか妻との間がぎくしゃくするようになった。このまま一緒にはいられないと、妻は出て行った。(中略)言われるままに、離婚届に判を押した」(本文より)。本当は皆がわかっていた大切なことを、七十年の歳月が教えてくれた。著者の思考や思索の跡、死生観が凝集された小説。

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