合格対策 一級建築士受験講座 学科Ⅱ(環境・設備)令和6年版
あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【内容紹介】今回の改訂にあたっては、特に建築士試験制度の改正にも対応し、一方、最近の出題内容の高度化の傾向に対して、既出の問題を徹底的に分析の上に必要事項を増補し、また、その解説を通じて応用的な知識を得られるように問題を特に精選し、基礎・基本から応用まで確実にマスターできる内容のものとした。本文下欄の重要語句は期せずして合格のために最低限必要な単語集となり、本書一冊で総合解説書・精選問題集・用語集の三冊分の価値があるものとなっていると考えている。なお、掲載した過去の試験問題は、実際の試験では出題年度の1月1日に施行されている法令で解答するものであるが、本書では原則、最新の法令で解説をしている。編集委員、執筆者は、いずれも豊富な学識、実務経験を有し、全日本建築士会中央建築技術研修所における一級建築士受験講座の講師・模擬試験問題作成等の経験を基に、そのノウハウを本書に凝縮させたものであるから、本書の熟読によって、必ずや合格の栄冠は手中になるものと信ずる次第である。【著者略歴】編:一般社団法人 全日本建築士会【目次】はじめに―SI 単位(国際単位)第1部 建築環境1 室内環境1.1 温熱環境1.2 湿り空気と湿り空気線図1.3 空気汚染,室内環境に関連した物質2 換気,通風2.1 自然換気と機械換気2.2 自然換気2.3 換気量と換気回数の計算2.4 機械換気2.5 排煙設備2.6 換気設備の留意事項3 伝熱と結露3.1 伝熱と結露3.2 結露対策4 日照・日射4.1 太陽の位置4.2 日射4.3 日照5 採光・照明5.1 波長,光と視覚5.2 光の単位5.3 採光5.4 天空率5.5 明視5.6 照明6 色彩6.1 混色6.2 色彩6.3 色彩効果,心理効果6.4 色の対比6.5 色彩調節(カラーコンディショニング),色彩調和7 音響・振動7.1 音の属性7.2 騒音7.3 防音と遮音7.4 吸音7.5 振動8 環境工学融合問題(解答と解説)第2部 建築設備9 暖房設備・空調設備9.1 空気調和と空調負荷の概要9.2 空調負荷の種類と計算法9.3 冷房負荷9.4 暖房負荷9.5 暖房設備9.6 空気調和設備9.7 ガス設備10 給・排水,衛生設備10.1 水と健康,水質基準10.2 給水設備10.3 給湯設備10.4 排水設備10.5 衛生設備10.6 し尿浄化槽10.7 排水の高度処理10.8 用語10.9 汚水処理設備の留意事項10.10 さや管ヘッダー工法とSI住宅11 電気設備・自動制御11.1 屋内配線設備11.2 受変電設備11.3 予備電源設備11.4 電話設備11.5 自動制御11.6 中央監視制御システム,BEMS11.7 搬送設備12 消火設備,防災設備,防犯設備12.1 消火設備12.2 防災設備12.3 防火,防災避難計画12.4 地震対策12.5 防犯設備13 省エネルギー,省資源,長寿命化の技術と評価システム13.1 省エネルギー13.2 省資源13.3 長寿命化の技術と評価システム13.4 省エネルギー基準