可憐な皇子殿下のお相手は

作家名: 朏猫うごんば
出版社: パルプライド
530ポイント
可憐な皇子殿下のお相手は
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あらすじ/作品情報

皇大帝国の末の皇子・嶺藍(レイラン)は、金髪・金眼で茉莉花の香りする可憐なΩ(オメガ)。神眼の持ち主で、その稀有な瞳に見つめられれば誰もがひれ伏すと言われている。彼こそが〝神の御子〟と民から信じられている皇子だ。そんな皇子には、四人の夫君候補がいる。いずれも将軍職をいただく優秀なα(アルファ)だが、皇子はその中の一人・西風(せいふう)将軍の伴侶になりたいと強く願っていた。しかし肝心の相手はなぜか婚姻を承諾してくれない。このままでは別のαを伴侶にされかねない。自分の思いが通じないことが悔しくて、なんとか首を噛ませて既成事実を作りたい皇子だが……。茉莉花の香りが漂う可憐なΩ皇子の恋の行方は――

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