奥出雲風土記 「世津子とお婆々」

作家名: 足立雅人
出版社: 文芸社
560ポイント
奥出雲風土記 「世津子とお婆々」
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あらすじ/作品情報

昭和初年。馬木村に嫁いできた世津子は、留守がちの夫に代わり家を守っていた。隣家のお婆々は、そんな世津子に寄り添う。大馬木川の大改修が行われることになり、外から人が来て、村人も工事に関わったりして、閉鎖的だった村にさざ波が起こる。世津子もまた、思いがけぬ身の上になるのだった……。奥出雲の風土、風習、気風の中で育った著者の、郷土愛に満ちた力作。

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