老残のタンポポ 踏まれても踏まれても咲く

作家名: 山原八重子
出版社: 文芸社
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老残のタンポポ 踏まれても踏まれても咲く
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あらすじ/作品情報

大坂で生まれ、多感な少女時代を戦中戦後の激動の時代に送ってきた。自他共に認める勉学少女だったが、貧乏子沢山の家の長女として進学を断念し十代半ばから工場で働くなど、子どもの暮らしや夢をも壊す戦争の脅威に襲われる。しかし彼女は、時代に何度踏みつぶされても、強く凛として咲く。戦争を知らない世代にこそ読んで欲しい、ここでしか語られないあの時代の真実を。

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