日本の旅客機2024-2025

作家名: イカロス出版
出版社: イカロス出版
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日本の旅客機2024-2025
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あらすじ/作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。悪夢のようなコロナ禍をようやく抜け出し、インバウンドを中心として本格的に需要が復活した航空業界。この勢いに乗るように、旅客機、貨物機とも新型機の導入が相次いでいる。最大の注目はJALの新型ワイドボディ機、エアバスA350-1000。長距離国際線で華々しくデビューした同機は、日本初導入となるだけでなく、ボーイング777-300ERの後継となるJALの新フラッグシップとしての役割を担う。キャビンプロダクトも完全刷新された。国内線ではANAがGEnxエンジン装備のボーイング787-10を新たに導入。こちらも経年化が進む777-200の後継機として、幹線を中心に活躍が期待されるニューフェイスだ。ANAグループでは、2024年2月から運航を開始した国際線の新ブランド「AirJapan」の787-8もお目見え。ANAからの転籍機だが、カラーリングもキャビンも一新されている。貨物専用機(フレイター)も新たな顔ぶれが次々と登場。JALが久方ぶりのフレイターとしてボーイング767-300BCFを導入したのに加え、同じJALグループのスプリング・ジャパンは物流大手ヤマトホールディングスが保有するエアバスA321P2Fの運航を開始した。エアバス製ナローボディ機のフレイターが日本で運航されるのは、これが初めてだ。こうした新型機を含め、日本の航空会社に在籍する旅客機と貨物専用機全機種について解説するほか、巻頭特集では進化するキャビンの最新事情について考察。シートマップ集や日本在籍全機の登録記号リストなど、資料性の高いデータページも充実している。旅客機・貨物機カタログの決定版として、本棚に置いておきたい一冊だ。

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