強くしなやかな女性になる50の言葉
あらすじ/作品情報
自分の人生は、もちろん唯一無二。誰一人として、人と同じ人生を歩んでいる人はいませんし、それぞれに貴重な経験やエピソードがあります。それでも、著者は特に稀有な人生を歩んでいるといえるでしょう。それは、どん底を二度経験しているから。一度目のどん底は、父から事業と負債を引き継いだとき。28歳で女社長となり、経営に心血を注いだ――とだけ聞くと、華やかなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、抱えた借金は1億5000万円に及びました。二度目のどん底は47歳のとき。心臓の血栓が原因となって、脳梗塞になりました。発見が遅れ、3日間生死の境をさまよい、今でも言語に重い障害があり、後遺症と戦い続けています。けれど、「いずれのどん底もマイナスには捉えていない、なぜならすべて、自身を成長させる糧になったから」と語る著者・伊藤眞代氏は、強くしなやかに生きる方法を身につけ、精神的な強さ、そして試練を受け流せるだけの柔軟性を得て、壮絶な体験を経て今に至っています。どんな人も、生きる中ではさまざまな壁にぶち当たるはず。どれだけ大きな壁であっても、回避せずに向き合わなければならないときは必ずあるのです。しかし、正面から向き合ってそのまま受け止めては、大きなダメージを負ってしまいます。一方、しなやかさをもって衝撃を緩和できれば、ダメージを最小限に抑えられるのです。本書では、人生を「しなやか」に生きるための50の言葉をぎゅっと詰め込みました。さまざまな悩みを抱え、壁に直面している女性たちが、より豊かに人生を生きられるヒントが詰まった1冊です。目次序章 2度のどん底を経験しても私が落ち込まない理由第1章 強くしなやかな女性になる50の言葉【マインド編】第2章 強くしなやかな女性になる50の言葉【仕事編】第3章 強くしなやかな女性になる50の言葉【習慣編】第4章 働く女性に贈る50の言葉【家族編】終章 私もあなたも、未来は明るい