もう忘れたい恋なのに……私を捨てたホテル御曹司になぜか渇愛されています

出版社: IRIEnovel
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もう忘れたい恋なのに……私を捨てたホテル御曹司になぜか渇愛されています
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あらすじ/作品情報

「必ず会いに行く――もう一度好きになってもらうために」憧れのホテルで研修中、大好きな上司・綾人と恋に落ちた雅。しかし、彼が隠す「御曹司」という身分、愛する婚約者の存在を知り、その想いに終止符を打つ決意をする。それから4年後、プロのホテリエとして自らを磨き成長を遂げた雅に、運命の再会が訪れる。変わらぬ彼の微笑み、仕草、時折見せる寂しげな瞳――すべてが甘い思い出を呼び覚まし、忘れたはずの感情が再び胸を突き動かす。「好きだ、大好きだ」艶のあるバリトンボイスが耳元で囁き、その声は全身に響き渡る。力強い腕に包まれると、抑えきれない想いが溢れ、二人は熱く官能に溶けていく。再会のなかで語られた、切なすぎる過去を抱える綾人の苦しみ、孤独、そして雅が選ぶ未来は――。

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