野垂れ死に: ある講談社・雑誌編集者の回想

作家名: 元木昌彦
出版社: 現代書館
1700ポイント
野垂れ死に: ある講談社・雑誌編集者の回想
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あらすじ/作品情報

本書には、平成史を彩った数多のスター、政治家などが次から次へと登場する。オウム真理教事件をはじめ日本社会を震撼させた大事件を描く際の臨場感も圧巻。また、編集長として戦友のように付き合った名物記者たちを活写する筆致は深い感動を呼ぶ。著者にとっては、「有名無名」より、「人間」一人ひとりに焦点を絞ることが何よりも大事なのだ。同時代を生きてきた誰もが自らの来し方を想起できる点も本書の大きな魅力である。【主な目次】プロローグ 引っ込み思案だった高校時代とバーテンダー稼業第1章 講談社の黄金時代第2章 フライデー編集長「平時に乱を起こす」第3章 週刊現代編集長「スクープのためなら塀の内側に落ちても」第4章 ばら撒かれた怪文書と右翼の街宣、そして左遷第5章 もしも、もう一度逢えるならエピローグ 愛すべき名物記者たちへの挽歌あとがき

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