森達也・青木理の反メディア論

作家名: 森達也青木理
出版社: 現代書館
1700ポイント
森達也・青木理の反メディア論
関連タグ

あらすじ/作品情報

映像作家・森達也とノンフィクションライター・青木理による反メディア対談。両者の現代社会現象の捉え方は同じように見えるが、入り口と論理展開は全く異なる。例えばオウム事件では、森は教団の内部で撮影し、青木は公安記者として関わっている。この2人が様々な事件(オウム事件・死刑問題・公安警察・沖縄問題・安保法制など)に関わり感じたことを3日間20時間以上にわたり語り合った。そこから見えてくるものは、メディアの堕落と陥穽である。メディアにどう関わり・メディアをどう使い切るか。この丁々発止は見物である。【主な目次】まえがき 青木理プロローグ1 民主主義と死刑制度2 オウム事件と公安3 日本の刑事司法4 朝鮮半島、沖縄、日本の敗戦後5 メディアの闇あとがき 森達也

ページTOPへ戻る