山田わか 生と愛の条件: ケアと暴力・産み育て・国家

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あらすじ/作品情報

〝奪われた性〟から〝愛国女性〟へ。「愛」と「殖やす」の違和感。山田わか(1879-1957)の思想から、21世紀の産み育てる性を〝私も〟考える。教育とケアに関するテキストにも最適。【主な目次】序 章 愛の飛翔と切断――人間と教育を学ぶために 望月雅和第一章 イライザ・ドゥーリトルの憂鬱(一) 大友りお第二章 イライザ・ドゥーリトルの憂鬱(二) 大友りお第三章 女性の商品化と越境――出会いの地アメリカ 纓坂英子第四章 対人援助と人道主義――山田わかにおける法と思想の原理 森脇健介第五章 山田わかの反女権論とファシズムの時代――盟邦ドイツ・イタリアへの特派 弓削尚子第六章 愛とケアについて――体験による学びと実践のレッスン 望月雅和解 説 個人の人生の物語から何が読みとれるか 能智正博山田わか年譜

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