もっと残念な鉄道車両たち

作家名: 池口英司
出版社: イカロス出版
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もっと残念な鉄道車両たち
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あらすじ/作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書はタイトルからもお分かりいただけるように、2017年10月に発売された『残念な鉄道車両たち』の続編だ。「残念な」という形容が「出来が悪い」という意味でないのは当然のことで、むしろ、整えられた環境の中で働くことができたなら、現在のものとは大いに異なった評価を得たに違いない鉄道車両について、その顛末を振り返り、鉄道車両の運用について望ましい姿とは何かを考察している。本書においても、基本的なスタンスに前作から変わりはないが、『残念な鉄道車両たち』で採り上げた車両は、ほとんどが国鉄・JRの車両であったので、本書では私鉄、第三セクター鉄道、あるいは公営交通の車両を採り上げている。意欲的であったがために、残念な結末を迎えてしまったともいえる車両たちは、成功したといわれる車両よりも純粋で、魅力的だったのかもしれない。

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