1日3食をやめなさい!―――老化と万病を引き起こす「食べ過ぎ」
あらすじ/作品情報
老化と万病を引き起こす「食べ過ぎ」―――。さらに“カロリーオーバーで栄養不足”=「隠れ栄養失調」が追い打ちをかける!病院通いをしなくてすむように、今日からできること!飽食の今の時代だからこそ必要な、健康で長生きするための知っておきたい「食べ物」の話をわかりやすくシンプルにまとめた一冊です。■著者のコメント「食」の話は、間違いなくその人類の根源である「欲望」を内包しています。私はそんな地球を汚染する荒んだ欲望よりも、普通に小市民で暮らす方を強く望みたい。そして今の活動は、小市民の小さな自由さえ破壊しようとする人々への抵抗でしかありません。人間には、どこまで行っても欲望が付きまといます。欲をなくすなど、それは人間が人間でなくならない限り不可能でしょう。それをいま求めようとは思いません。ただ粗食はそのための第一歩であり、地球をもとある自然に戻すための第一歩でもあるのです。「肉を食べるな」「魚を食べるな」といっているわけではありません。「野菜を食べるな」「穀物を食べるな」といっているわけでもないのです。しかしその欲望がもたらした、壮大なまでの無駄と不始末には気付く必要があるのではないでしょうか。本書は、それを伝えるための初歩的な本ということかもしれません。■目次Chapter1 一日三食が病気のもとChapter2 「食べ過ぎない」と健康で長生きできる理由Chapter3 「何を食べるか」ではなく「何を食べないか」Chapter4 現代社会では「毒抜き」は必須Chapter5 「体にいい食事」を考える■著者 内海聡(うつみ・さとる)1974年兵庫県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、東京女子医科大附属東洋医学研究所研究員、東京警察病院消化器内科、牛久愛和総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋医学クリニックを開業。2014年現在、断薬を主軸としたTokyo DD Clinic院長、NPO法人薬害研究センター理事長をつとめる。 Facebook人気ユーザーランキングで「12位」(2014年6月時点)の、今もっとも注目されている医師である。ベスト・ロングセラーほか、著書多数。