改訂新版 身近な人が亡くなった時の相続手続きと届出のすべて――豊富な見本と記入例で知識ゼロでもよくわかる
あらすじ/作品情報
もしもの時の完全ガイド豊富な見本と記入例で知識ゼロでもよくわかる何をいつまでにが一目でわかるので便利。家族や親族が亡くなった時に必要となる手続きと届出を相続のプロが完全解説。・遺産相続・相続税の申告・相続手続き・葬儀・遺言・年金・保険・所得税etc役所はもちろん金融機関、保険、クレジット会社など、煩雑になる手続き関係を網羅し、各種申請書の書き方は見本を付けてわかりやすく紹介しています。さらに、相続税の計算や遺産分割時のポイントなども盛り込んだ、もしもの時の完全ガイドです。■身近な人が亡くなったあとの1年間はやるべきことが、 葬儀や埋葬のほかにもたくさんあり・死亡届けの提出・年金受給停止・健康保険被保険証(健康保険証)の返却・実印の登録証や免許証、パスポートの返却などの公的機関への手続きだけでも、たくさんのことを行わないといけません。故人の残した財産を相続人でどう分割するか、いわゆる「遺産分け」も重要なテーマです。また各種公共料金の引き落とし先の変更が必要なケースもあるでしょう。相続税をおさめなけっればならないとなれば、その対応も不可欠です。本書では、それら手続き・届出の主なものについて、まったく初めての人でも理解できるように平易にまとめました。まず次に挙げた「一年間の全体スケジュール」で葬儀から一周忌まで、相続についてやるべきことを押さえておきましょう。●書籍内に一年間の全体スケジュールが一目でわかる、一覧チャート画像あり。亡くなった直後、7日、10日、14日、3カ月、4カ月、10カ月、1年、その他。■目次●第1章 急を要する手続き・届出と葬儀のポイント・1-1 死亡診断書・死亡届は7日以内に市区町村役場に提出・1-2 火葬許可申請書は死亡届と同時に提出する・1-3 世帯主の変更届は必要なケースと必要ないケースがある・1-4 身近な人が亡くなった直後に市区町村役場ですべき主な手続きほか5項目●第2章 年金・保険・銀行などもれなく押さえておきたいお金まわりの手続き・2-1 公的年金の仕組と遺族年金の手続きを押さえる・2-2 亡くなったあと、すみやかに行う年金の受給停止手続きと未支給分の請求・2-3 遺族基礎年金がない場合は寡婦年金・死亡一時金が受給できる・2-4 健康保険の資格喪失手続きは14日以内にすませるほか6項目●第3章 揉めずに進める遺産の整理と相続手続き●第4章 相続税、所得税などの税金まわりの基礎知識●第5章 こんな時はどうする? 相続手続きQ&A●身近な人が亡くなった時の「申請書・帳票」一覧●円満相続を応援する士業の会