CH-47チヌーク

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あらすじ/作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。タンデムローターを備えた重輸送ヘリコプターCH-47チヌークは、約60年もの長きにわたって米陸軍の兵站、空中機動の根幹を支えてきた重輸送(heavy-lift)ヘリコプターだ。テイルブームを必要としないタンデムローター方式によって胴体内に広いキャビン容積を確保し、50名以上の戦闘員や空挺隊員、車両を含む重貨物を運ぶことができる。また機外の吊り下げフックを併用すれば155mmクラスの大口径榴弾砲とその操作要員を丸ごと輸送できる。この驚くべき輸送能力により、ベトナム戦争以来、米軍が派遣された多くの実戦で活躍。また輸出でも大きな成功を収め、日本をはじめ世界各国で採用されている。本書では、チヌークのメカニズム、最新型CH-47Fを含むチヌークの全生産タイプ、2020年現在の採用国と配備状況、実戦参加の記録、開発の経緯などを解説する。さらに陸上自衛隊、航空自衛隊のチヌーク運用部隊の取材レポートも多数収録。自衛隊チヌークのファンにとっても必読の内容となっている。

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